五月病対策と食事療法

五月病対策と食事療法


五月病の正式名は適応障害

一般に、春になって学生や新入社員が心身に不調が表れる症状を五月病と呼びますが、これは正式な病名ではありません。 「適応障害」が、この症状の病名であり、環境に適応できずに、やる気が出ず、食欲不振や睡眠障害などの症状があります。 また、この適応障害は学生や新入社員だけに起こるのではありません。 新しい環境に適応できない、という場面は、転職や退職、結婚や引越しと様々な機会に訪れます。

適応障害は次のように症状があります。

1.不安気分を伴うもの
不安、心配、いらいら感など
2.抑うつ気分(気持ちが重い、暗くなる)を伴うもの
希望を見出せない、涙もろい
1と2の両方を伴う状態もあります。
3.行為の障害を伴うもの
社会規範や規則に適応できない
4.情緒的症状と行為の障害、両方を伴うもの
1や2の症状と3の症状の両方を伴う状態
5.身体的愁訴(しゅうそ)
疲労感、頭痛、不眠など身体的症状
6.引きこもりを伴うもの
社会的引きこもり

適応障害とは、普通よりもストレスの重い状態のこと。 現代の社会の中では、事故や自然災害から学校、職場、近隣での人間関係など多くのストレス因子が存在し、誰でも心に動揺が起こる状態があると言えます。 それゆえ、誰でもこのような症状になる可能性があります。 しかし、適応障害は適切な治療で、多くは3ヵ月以内で治ります。

五月病・適応障害を不安がらず、自分自身を見つめる機会と捉え、心にゆとりを持ち生活していくことが大切です。


五月病対策と栄養バランス

春は、新しい生活がはじまり希望に溢れる季節であると同時に、環境の変化や不安から五月病の症状に陥る人がいる季節でもあります。 生活リズムが崩れたり、時間がなかったりで、インスタント食品などの加工食品、惣菜などに頼る人も多いでしょう。 栄養バランスを考えて、サラダや果物などを加え、上手に加工食品などを使って、五月病を乗り切って欲しいと思います。 ここでは、そんな加工食品などを利用する上で注意する点を述べたいと思います。

加工食品の包装には、原材料の明記が義務付けられています。 原材料の明記の順番は、多く含まれる順です。食材が先に明記され、その後に食品添加物が明記されています。 製造日や、賞味期限、消費期限、製造者名が明記されているので、気をつけて見るよう心がけたいものです。 また、開封したら、できるだけ早めに使い切るようにしてください。 食品についての知識は、自分の体を守るだけでなく、家族の体を守ることにもつながるのです。

加工食品と違って、惣菜と呼ばれる、その場で作って並べている商品に関しては、表示の義務がありません。 気になる場合は、もう1度温めなおして食べるなど注意が必要です。

日本人の摂取する栄養素は、カルシウムが不足し、脂肪や塩分が取りすぎだと言われています。 カルシウム不足だと、将来、骨粗しょう症になる可能性もありますし、脂肪や塩分の取りすぎは将来生活習慣病を引き起こしかねません。

おいしいものを、栄養バランスを考えて食べることが、ストレスに負けない体を作ります。

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五月病対策としての食事

希望を抱いて学校生活や就職にと新しい生活に踏み出した人が、ゴールデン・ウィーク明け頃から五月病の症状に悩まされる場合があります。 ストレスが原因の場合が多いのですが、一人暮らしを始めたり、残業などで食事の栄養バランスがうまくいかなくて体調が悪いのかもしれません。 栄養バランスを考えて、毎日の食事をとっていますか? 揚げ物など、片寄った食事になっていないかを、振り返って考えてみましょう。

食事をきちんととるということは、生き生きとした生活を送るうえでとても大切です。 栄養バランスについて考えていきましょう。

食事のバランスを上手に保つには、いろいろな食品を組み合わせましょう。 主食・主菜・副菜の組み合わせを心がけると、バランスの取れた食事をとることができます。

主食:ごはん、麺類、パンなど
主菜:肉・卵・魚・大豆製品などを使った、おかずの中心となる料理
副菜:主菜に付け合せる、野菜などを中心とする料理

外食や加工食品、調理食品も、メニューや手作り品とうまく組み合わせてとれば、充分栄養バランスの取れた食事ができます。 最近はカロリー表示をしている外食店も多くなっています。 表示を気をつけて見る習慣を身につけると良いでしょう。 また、余り濃い味の食品ばかりとらないように気をつけてください。

また、家族や友人などと食事を楽しんで食べるのも、栄養をとるだけでなく心も豊かにしてくれます。 3食を規則正しくとるのも大切です。

食事を楽しむことで、五月病に負けない体を作りましょう。

五月病に効果的な癒しの音楽

五月病の疲れを音楽を聴いて癒している人も多いことでしょう。 好きな音楽を聴くと、ストレス解消にも良いし、心が洗われますね。 癒しの音楽は、ヒーリング・ミュージックとも言われています。 癒しの音楽には、どのような曲があるのでしょうか。

・モーツァルトやヴィヴァルディなどのクラシック音楽
モーツァルトは脳を活性化させると話題になりました。
・映画サウンド
懐かしい映画の場面を思い出しながら楽しめますね。
・アイルランドや日本の童謡、子守唄
子守唄は子どもに唄っていると、子どもだけでなく、自分の心もゆったりとした気持ちになります。
・オルゴールやピアノ、ギターなどの音色を楽しむもの
優しい音に心が休まります。
オルゴールCDも発売されています。
アコースティックサウンドを楽しむのも良いですね。
・自然の音
小鳥のさえずり、波の音、木々にそよぐ風の音、虫の声など。
自然のゆらぎが、人の気持ちに心地よく伝わります。
・その他
子宮内の音、というものもあります。
赤ちゃんを落ち着かせるだけでなく、大人にも安らぎを与えてくれます。

このように、様々な音楽が紹介、販売されています。 インターネットでは自由に聴ける癒しの音楽のサイトも数多くあります。 明るい気分になりたい、心を落ち着けたい、何も考えない時間を作りたいなど、気持ちに合わせた音楽がきっとあるはずです。 自分が心落ち着ける音楽を見つけて、ゆったりとした気持ちを取り戻し、五月病に負けず、明るく毎日を過ごしてください。





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